2014年6月25日水曜日

研究紹介

本研究室では,

 ・水晶振動子発振回路の研究
 ・小規模電力ネットワークの開発
 ・軸方向放電励起気体レーザーの研究

を行っています.

水晶振動子発振回路の研究
高速起動・高安定性・複数モード(周波数)の同時発振が可能な新しい水晶振動子発振回路の研究開発を行い,高周波タイムベースやng(ナノグラム)の表面質量計測,複数の物理量の同時計測(温度と圧力等)が可能な新しいセンサーの開発を行っています.


小規模電力ネットワークの開発
地域イノベーション戦略プログラム―やまなし次世代環境・健康産業エリア―における太陽熱・地中熱・燃料電池発電廃熱等の電力変換技術や燃料電池・太陽光・小水力等のエネルギーを面的に活用したスマートビレッジを形成する為の電力利用最適化技術の開発を行っています.


軸方向放電励起気体レーザーの研究
ユーザーフレンドリな装置(低コスト・ポータブル・メンテナンスフリー・ウォームアップフリーの装置)による赤外から真空紫外で発振する高性能な気体レーザーの研究を行っています.例えば,赤外のCO2レーザー(波長9.4-11.2 μm)では,放電の制御により,レーザーパルス幅の制御(100 μsから100 ns)を行い,ガラスやCFRP,歯牙の最適加工の研究を行っています.紫外のレーザーでは,新しい方法によるN2レーザー(波長337 nm)やArFレーザー(波長193 nm),F2レーザー(波長157 nm),Ar2*レーザー(波長126 nm)の研究や高ビーム品質・高繰り返しで動作する固体レーザーのような性能をもつ気体レーザー,エキシマランプのような簡単に動作する気体レーザーの開発を行っています.


詳しくは,新しいページで,個別に説明します.

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