2014年7月17日木曜日

本研究室にはいるためには

山梨大学工学部電気電子工学科に入学すると,大学生活の中で,本研究室で研究・勉強する為のチャンスが,3回あります.

1)1年生後期,工学部の全学科対象,キャリアハウス
1年生後期に,「キャリアハウス」という活動・科目で,研究室にはいることが可能です.キャリアハウスは,学科を越えて希望する研究室に行くことができます.1年生後期開始までならば,工学部のどの学科からも本研究室にはいることができます.キャリアハウスにはいると,2年生から研究室に専用の机が用意されます.また,4年生の卒論研究における研究室配属では,学科を越えてキャリアハウスで活動した研究室を選ぶことができます.本研究室がはいっているキャリアハウスは「人の感性とユニバーサルデザイン」です.ただし,希望するキャリアハウスにはいる為には,熱意と1年生前期の成績が重要となります.

2)3年生後期,電気電子工学科対象,卒論早期研究室配属
次に機会があるのは,3年生後期の早期研究室配属となります.3年生後期から,研究室に専用の机が用意され,研究活動が開始できます.ただし,早期配属される為には,3年生後期までの成績が重要となります.

3)4年生前期,電気電子工学科対象,卒論研究室配属
4年生になると,卒業研究として,約1年間(4月に配属で2月に卒論発表)研究室で研究活動に取り組みます.4年生の卒業研究として,本研究室を選ぶことが出来ます.配属されれば,1年間本研究室で研究・勉強ができます.希望者が多い場合は,成績が重要となります.

もっと研究・勉強したい場合は,大学院へ進学することができます.大学院へはいる為には院試と呼ばれる入学試験を合格する必要があります.大学院前期課程(修士課程)では2年間,大学院後期課程(博士課程)では最大6年間(博士論文が完成し,規定を満たすまで)研究活動ができます.

大学の本当の姿は,講義室ではなく研究室にあります.講義室では既知の問題について勉強しますが,研究室では未知の問題を研究します.講義室で講義をしっかり受け単位を取得することは非常に大切ですが,少しでも早く研究室で研究活動を体験することも非常に有意義なことと思います.

研究室でお待ちしております.

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