Arduinoのアナログ入力を使ってみます.
まず,アナログピンに入力される電圧をシリアルディスプレイに表示してみます.
例として,10 kΩの抵抗を3つ直列接続した回路の各ポイントの電圧をシリアルディスプレイに表示してみます.回路の入力電圧は,Arduinoの5 V出力を使用します.
回路は下のものを使います.
回路図 |
プログラムは,下のようになります.1秒間隔の測定に設定しています.
![]() |
プログラム |
測定結果は,下のようになりました.シリアルモニタが,Arduinoのアナログ入力により表示された値です.アナログ入力の値は0〜1023となっており,最大値である1023が5 Vです.従って,シリアルモニタの値を204.6で割れば,電圧が求められます.下の写真の電圧換算が,シリアルモニタの値から計算した電圧です.分圧計算は,入力をArduinoに記載されている5 V,グランドを0 Vにしたときに,分圧の公式による計算結果となります.テスタ測定が,実際に各ポイントの電圧をテスタで測定した結果です.
測定結果 |
分圧の計算は,下の公式により計算します.
分圧の計算 |
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