次にプログラムです.
プログラムは,作成もコンパイルも,mbedのホームページ上でできます.
LEDの点滅のプログラムは,mbedの最初のプログラム,HelloWorldを流用します.
HelloWorldは,mbedのホームページにログインし,コンパイラのページに行きます.
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HelloWorldのインポート |
インポート(左上の橙色の丸)からプログラム(中央の赤丸)のタブを開き,HelloWorldで検索するとヒットします.
HelloWorldは,mbed内の青色LEDの左端LED1が0.2秒間隔で点滅するプログラムです.
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HelloWorld |
実際にプログラムを動かし,LEDの点滅を見ると,プログラムの勉強をしていなくても,どこが何に対応するのか直感的に把握できます.
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プログラムの説明 |
出力の場所を,回路で使用しているp20のピンにし,点滅間隔を20 msに変更しました.
プログラムは,
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LED点滅のプログラム |
このようになります.
このプログラムをコンパイルし(一番上の写真の緑丸),mbedのフォルダに入れます.
mbedは,パソコンに接続すると,USBメモリのように外部記録装置として現れます.
ここに,作ったプログラムを入れます.
プログラムをmbedに入れ,mbedのスイッチを押すと,プログラムが動作,回路が動作します.
プログラムと回路が適正であれば,LEDが点滅します.
3.3 Vが20 msでオンオフになっているか確認する為に,オシロスコープで出力電圧の測定をしながら,動作確認をしました.
プローブは,きちんと測定位置とグランドに接続します.
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電圧測定 |
mbedの出力電圧の立ち上がりを調べました.μsオーダーでは,流石に立ち上がりにばらつきがありました.
LEDの点滅の制御とパルス電圧の測定ができました.
次は,色々な波長のLEDを同時に点滅させる回路かLD(レーザーダイオード)を点滅させる回路を作りたいと考えています.